前回までのあらすじ:マグナスの眼の力を我が物にせんと暴走を始めたアンカノ。
アルベルティーナ一行は彼を阻止すべく、マグナスの杖を求めてラビリンシアンへと向かう。
その道中で一行は入り口付近に馬の亡骸が横たわる怪しげな灯台を見つける。
ただならぬ雰囲気を感じ取ったアルベルティーナは、マグナスの杖のことも忘れて中へと入っていった…。 
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モニカ「これは…ひどい有り様だわ」

ミラ「うっわーどんだけ片付け下手やねんここの人…って女の人死んどる!?」

この灯台の住人らしき女性が死体となって横たわっていました。真っ裸で
近くにはシャウラスの死骸とファルメルの物と思しき斧が転がっています。一体ここで何が…?

部屋を探索していると日記を発見。どうやらこの灯台にはハンマーフェルから移り住んできた、ハブド・ラマティ夫妻とその子供、マニとスディの4人が暮らしていたようです。
新天地での幸福な生活も束の間、ある時から地下で不気味な物音が聞こえるようになりました。怖がって騒ぎ出すスディと聞き流すマニ。旦那のハブドはどうせスキーヴァーの仕業だろうと考え、スキーヴァー退治用の罠を買いに街へとお出かけ。
なんとその間にシャウラスが襲来しラマティ夫人を殺害。!帰宅したハブドは目の前の凄惨な光景に絶句するも、なんとかシャウラスを退治。怪物の出現元と思われる地下室を封じるため、鍵をかけに地下へと降りていった、って事らしい。

亡くなっていた女性がラマティ夫人のようですね。その横に転がるシャウラスはハブドさんが仕留めたものでしょう。一人でシャウラスと戦うとは中々の腕。とは言え地下にシャウラスの巣があるのだとしたらさすがに一人ではどうしようもない。
間に合うかどうかわかりませんが、早く降りて行って助けてあげなくちゃ。

そういえば二人の子どもたちの姿も見えませんね。彼らの安否も心配です…。鍵のかかった扉をこじ開けると、地下へと続く階段が。きっとこの奥に巣が…降りてみましょう。
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ダンジョン名からして危険な匂いぷんぷん。

ミラ「これ絶対ヤバいヤツやん…」

アルベルティーナ「きっとこの奥に奴らの巣が…残った家族の安否が心配だわ、入るわよ」
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モニカ「なんて巨大な巣…!気の毒に…まさか自分の家の下がこんな事になってただなんて、思いもよらなかったでしょうね…」

ミラ「うげ、早速人の死体が…これは息子さんやろか…」

アルベルティーナ「…奥へ進むわよ。この化け物達を一掃しなくちゃ」

待ち構えるファルメルとシャウラスを次々と打ちのめし、どんどんと奥へと進んでいく三人。
開けた場所に出ると、そこには怪しげな檻が。その中には変わり果てた姿の娘が押し込められていた…。

ミラ「娘さんまで…残るは旦那やけど、望み薄そうやね…」

モニカ「たとえ間に合わなかったとしても…、せめて彼らの仇だけでも討ってあげなくちゃ」
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画像だとかなりわかりにくいですが、このシャウラスめちゃくちゃデカかったです。きっとこの巣の主でしょう。
ミラモニ姉妹の手助けもあってなんとか討伐に成功。中身を調べてみると…

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…Oh... 
旦那さん、なんと無残な姿に…。

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凄惨な悲劇に見舞われてしまった哀れな一家。せめて亡骸だけはこの灯台の篝火へと葬ってあげましょう。

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亡骸を篝火へと入れると、特殊な魔法効果を手に入れました。
ハブドさんからの感謝の贈り物…なのかもしれませんね。

 アルベルティーナ「皆さん、どうか安らかに…」

モニカ「…エセリウスへ送らるる汝らの魂に、九大神の加護のあらんことを…」 

ミラ「向こうでも、家族みんな仲良うにね…」

アルベルティーナ「…行きましょうか。マグナスの杖を手に入れなくちゃ。」

ミラ「…せやね。早くクエスト進めてあげなアンカノもいつまで経っても待ちぼうけやしね…」

モニカ「だからそういうメタ発言はやめなさい。」 

しんみりした雰囲気だったってのにこの娘は。 

~その11へ続く~